地球不適合者

人間関係に悩んでいた自分を懐かしく思う。特に集団での対人接触の機会が減った影響か、感じ方も考え方も適当に(悪く言えば雑に)なったものだ。

 

人間関係とは「或る距離に或る人が居る」という流動的な現象である。それを時と場合に応じて認識するのみ。好きとか嫌いとか無関心とか以前の段階で、事情は凡そ片付いている。現象に対し感情を介入させるのは不毛だと述べているのだ。逆に、どんな理屈も意味を成さなければ、それは熱愛か憎悪であろう。

 

何にせよ、私が人間をやめるか全人類が滅びるかの二択しか勝たない。