志の跳躍

昨晩のワールドカップバレー最終戦におけるラストシーンが、脳内で何度も再生されている。

 

世界ランキング6位のカナダを相手に、フルセットへ持ち込んだ日本。
その最終第5セットでも流れを掴めない中、西田有志選手が途中出場。強烈なスパイクで同点に追いついてから、5本のサービスエースで日本の勝利を決めた場面。どれほど輝いていたことか。


「有終の美」という言葉は、あの瞬間のために在るようだった。